JR御茶ノ水駅から5分で行ける観光スポット 2【湯島聖堂 御朱印】

湯島聖堂の御朱印の部分写真
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孔子像へ

宥坐之器で中庸の徳を感じた後は、孔子像を訪ねます。

杏壇門を出て、目の前の階段を下りましょう。

大成殿まえの階段下の入徳門の写真
階段の下に入徳門が見えます
入徳門から大成殿を見上げる写真
階段の上に大成殿がちらっと

湯島聖堂は、江戸時代から何度も火災にあい、大成殿などが再建されています。

この入徳門は関東大震災でも残り、第2次大戦の空襲でも一部の被害ですんだようです。

練壁沿いに孔子像への道の写真
練壁沿いに孔子像へ
孔子像の写真
孔子像

見上げるほど大きく、立派な銅像です。

孔子は、約2500年前の中国の春秋時代に活動していた儒教の創始者です。故郷は、現在の山東省の曲阜(きょくふ)という場所です。曲阜は「曲がった丘」という意味で、魯国の都だったそうです。

楷樹と石碑の写真
楷樹(右側の石柱の先すぐに孔子像があります)

孔子像の手前に楷(かい)の木があります。

この楷樹は、曲阜ある孔子の墓所に植えられている木で、枝や葉が整然としているため書道の楷書(かいしょ)の語源となったといわれています。

大正時代に曲阜から種子を取り寄せ、苗木をつくりこの地に植えたと立札に書いてあります。牧野富太郎博士は、この楷を孔子木と名付けたとのこと。

楷樹の由来の立札の写真
楷樹の由来の立札

御朱印をもらいに

孔子像と楷樹を後にして、仰高門に来ました。

本来は、この仰高門を通って孔子像へ行くのが普通のルートでしょう。今回は西門から逆ルートで巡っています。

仰高門の写真
仰高門と斯文会館の写真
仰高門と斯文会館
斯文会館の入口扉の写真

貼り紙があります。

何かの注意喚起かな?と思って近づいてみると

  「記念品 御朱印など こちらの会館にて 扱っています」

ということでした。安心して(勇気を出して)扉を引いて中へ。

斯文会館の受付の写真
学問成就の鉛筆もあります
斯文会館受付向かいの資料販売所の写真
書籍などの資料の販売も
湯島聖堂 御朱印の写真
湯島聖堂の御朱印

御朱印帳を持ってこなかったので、そのまま書いていただきました。ちなみに500円です。

正門から聖橋を望む写真
正門から見える聖橋

ここから秋葉原駅までは歩いてちょっとなので、散歩がてら歩くことにしました。

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