夏があんまり暑いので、かき氷の山を登ろうと計画を立てました。
行った先は、小仏城山(こぼとけしろやま 標高670.3m)です。
この山は、東京都八王子市と神奈川県相模原市の境界という位置取り。

山頂に賑わう 二つの茶屋
城山へは、高尾山からハイキングで1時間ほど…。
山頂には、「城山茶屋」と「青天狗」という2つの茶屋があり、休日ともなると登山者で賑わっています。以前、城山茶屋で食べたので、今回は青天狗でかき氷を食することに。

この青天狗は、お隣の景信山で「景信茶屋青木」として営業していたお店が、2024年に移転してきたとのこと。大きいワンちゃんが2匹、昼寝していました^^
盛夏に雪山現る
奥の受付口で注文をしましょう。

イチゴやメロンのかき氷(小)は400円。宇治金時(小)は600円です。私は宇治金時(大)800円を注文。
すると整理券が渡されます。

11番の券を握りしめ、ベンチでしばし待ちましょう。注文が重なると、受け取るまでに時間がかかります。

次は私の番^^
お店の方が、これでもかッ…というぐらいしっかりと、氷の頂きを築いてくれます。

器を手で押さえつつ、トレーごとベンチへ、そ〜っと運びます…。落とさないよう、緊張の夏!
スプーンは、必要な数を伝えましょう(2人、3人でシェアするという手もあります)。私は、スプーン1つでチャレンジです!
トッピングをのせつつ、雪洞を掘る

ボトルには抹茶シロップ、真ん中は練乳、右は粒あんです(ちょっと汁気が多めでかけやすくなっています)。
好きなだけ、これらをかけて完成です!。しっかりと作られているので、安心して雪洞を掘って食していきましょう!

以前、失敗したこと… 今回、気付いたこと…
実は、この巨大かき氷には、何度かチャレンジしています。
以前やった失敗は、茶屋の営業終了ギリギリ到着です!閉店作業の最中で、飲み物だけ販売していただけました。
また、基本的に土日の営業ですので、ご注意を。
それと、今回分かったのは、巨大かき氷を食べるのにけっこう時間がかかるということ。
食べ進めるにつれて、頭が痛くなったり、舌が冷えてうまく動かなかったり…。出発予定時刻が過ぎていく中、最後は真夏の苦行のようにかき込みました。

もともと私は、常温のものを食べるのは速い方なのですが、かき氷のような低温のものを速く食べるのは苦手です。
結局、懸命に食べても完食するまでに40分かかりました…
食べるのに時間がかかる方は余裕を持った山行計画を立てておきましょう。
小仏城山へのアクセス
高尾山の周りには似たような名前の駅があって、ややこしい…と感じるのは私だけ…^^:?
私はJRを使うので、JR中央線で高尾駅まで行きます。
その後、高尾駅で京王高尾線に乗り換え、終着駅である高尾山口駅に降り立ちます。
高尾駅:JR中央線と京王高尾線の2路線が接続する駅
高尾山口駅:京王高尾線の終着駅(駅横に「京王高尾山温泉 極楽湯」があります)
これを踏まえて、小仏城山へのアクセス方法を2つご紹介します!
(1)ケーブルを使って高尾山、そして城山へ
高尾山口駅に降り立ち、土産店などを見ながら歩いてケーブルカーの清滝駅へ。
ケーブルカー6分ほどで、高尾山駅に着きます。
ルートにもよりますが、高尾山駅から大見晴台までのんびり1時間ほど。そこからさらに1時間で小仏城山です。途中トイレもありますよ。
(2)小仏バス停から城山へ
高尾駅の北口2番乗り場から「小仏」バス停行きの京王バス(高01系統)があります。所要時間は20分ほど。
小仏バス停から50分ほど登っていくと小仏峠に到着。ここは、景信山と城山の間にある峠です。もう一踏ん張り30分ほどで城山です。帰りも小仏バス停からバスに乗る場合は、発車時刻を把握しておきましょう。小仏バス停にはトイレがあります。
事前の情報収集を!
ハイキングするにあたって、事前に高尾山ビジターセンターなどで、登山道の状況と野生動物(クマ、ハチ、ヒルなど)の情報を調べておくとよいでしょう。登山の装備もしっかりと^^城山山頂には、トイレがあります。
ぜひ一度、巨大かき氷をご賞味あれ!^^
高尾山ビジターセンター:東京都八王子市高尾町2176 電話番号:042-664-7872
営業時間10:00〜16:00。休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)。

2025年8月