下山後の日帰り温泉 かっぱ天国【箱根湯本駅すぐ】

駅前からかっぱ天国を見上げた写真
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箱根の山から下山して、箱根湯本に戻ってくると、たいていは夕暮れ時で、土産を買って、電車に乗って、さっさと家路についておりました。今までは…。

でも、今回はちょっと余裕ができたので、気になっていた日帰り温泉に寄ってみます。

♪箱根湯本のすぐ裏手、斜面に張りつく温泉が…

箱根湯本駅の入口の写真
箱根湯本駅

写真の左手は斜面。今回行く温泉が張り付いています。

右は、箱根駅伝で走っている道。駅前のお土産街。

この道をず〜っと行くと、石垣山一夜城のある山を横目に小田原へ。

今回は、斜面の方を行きましょう。

線路下を通るり天国へと続く道の写真

登山鉄道の線路の向こう、斜面に看板が見えてます。

本当にすぐそこ。

でも、これまで、この斜面を登る気力が出なかった…

登った山に比ぶれば、大したはずもないのですが…

疲れていると、そそり立つように見えたんですよ〜^^;

高架をくぐると、右と左の分かれ道。

かっぱ天国への案内板の写真

どっちに行っても天国です…。

天国への道(左)の写真
天国への道(左)

左には、すでに旅立たれた方が見えますね…^^;

天国への道(右)の写真
天国への道(右)

私は右をセレクト。こっちは駅が見えるので。

かっぱ天国への道から箱根湯本駅のホームが見える写真
ホームに電車が見える

右下の赤いライトは登山鉄道の列車。あそこが駅のホームです。

でも、駅からこちら側への直通通路はないんです。

天国への門の写真
♪天国への階段

さすが、斜面にあるだけあって、道は険しいと言えましょう。

急な階段の先に入口が見える写真
入口、見えた

今どきの、バリアフリーに抗うような階段を延々と登っていくと、入口が見えてきます。

入口の扉の写真
やっとこ入口へ

やっと到着。噂には聞いていたんですが、来るのは初めて。

こんな斜面に温泉がある。ああ、それが不思議に思えてくる。

階段、階段、またかい?段

懐かしい雰囲気の受付と下足入れの写真
懐かしい雰囲気

入浴料は大人900円、受付で払います。

チケットはなし、自主的に下足入に靴を入れて、階段を登って行きましょう。

そうそう、下足入では100円玉が必要です(返却あり)。

下足入れ横の階段の写真

登ったところ、順路は左。

廊下の写真

長〜い廊下で、トラバース。

廊下の先の待合所の写真

この正面が女湯で、右が男湯。

男湯の暖簾の写真
男湯の暖簾

さらに階段、追い階段。

暖簾を見て、「湯出るMENは、SPAゲッティ」というダジャレを思いついたのは…ダレ…

天国、湯〜とるやん

てなことゆ〜とるうちに、やっとついたよ、脱衣所に。

脱衣所の写真
湯船は左の方に

何や、小劇場の舞台かいな?ってツッコミ入れたくなりました!

そうそう、ここで脱衣ロッカーに100円玉が必要です(返却あり)。

ふつうの棚もあります。

風呂場はさすがに撮れません。

湯船の広さは、さほどでもなく、目測で、10人入ると窮屈かな?って感じ。

カランは3つほど。

一応、屋根の隙間で、外とつながっていて、2月だったので寒かった〜。

とくに、最初…

体を洗い終わるまでが、モーレツ寒かった〜。

あとは、しっかり湯につかり、出たり入ったりのくり返し。

かな〜り温まり、満足しました^^。

脱衣所の窓から見える景色の写真
脱衣所からの眺め。お土産街がずいぶん下に…

さすが箱根の温泉。

あったまり過ぎて、クールダウンにけっこう、かかった、かかった。

今日は時間があるんだと、余裕をかましていましたら、流石に夕暮れ暗くなり、わさびの土産を買って、電車に乗って、さっさと家路につきました。

「山から下りたら、のんびり温泉だ〜ッ」という先入観を喝破して、

「山から下りて、もう一回登って、温泉に入る」という…^^;

でも、箱根の温泉が900円なら、安いのではないでしょうか。

さっぱりした気分になれますよ!

食事や宿泊もできるようです。

訪問日:2025年2月

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